今晩の日経夕刊の「エコロ記者」の記事:
地元産の野菜で郷土料理などを出す「農家レストラン」の人気が広がっている。安全_安心な職を求める消費者の声に答えつつ、農山村の活性化にも寄与するこのレストラン、客をもてなし、料理の腕を振るう店主には、五十代の熟年世代が目立つ。そうかな〜、結構なことだとは思うんだけれど、農家は本業で頑張って欲しいな。
お値段がとてもボルのである。出されるメニューは「ジャガイモをすり潰して作った団子にキノコのソテー、鶏のスープなど素材の味を生かした料理」とのことだが、
とちょっと高い。でも、この種の「裏の畑でとれた野菜」を売りにする「農家レストラン」はとても繁昌しているようだ:
とのこと。
料理人の技術は一種の「芸術」である。兼業農家でサラリーマンをしていた人が定年になってから農業の片手間にはじめて急に出来るものなのかな〜。それほど儲かるのかな〜。ホントの動機は別の所にあるのかも知れない。
農家は、今や農業生産よりも、不動産業者として農地の転売益で儲ける時代である;
趣味の「農家レストラン」でもやって、年金で生活して、保有農地を手放さずにさえしておれば、10年に一度ぐらいは農地転用売却のチャンスがめぐってくる。その時がぼっと儲ければいいという計算か。
ニッポンの農業の将来を考えると、農家は「本業で」頑張って欲しいと思う。もっとニッポン農業の生産性を高めることに注力して欲しい。その辺の現実を知らないで、無農薬野菜とやらに大枚を払ってボラれる都市のビンボー人は、アホだ。
昼のみの営業で、完全予約制のコース制で、「ふるさと膳」が2100円、「やまのさち膳」が3150円、年間千人を超える来客があり、さらに無農薬栽培の農地を広げ「健康な食」の拠点にしていく考え。
とちょっと高い。でも、この種の「裏の畑でとれた野菜」を売りにする「農家レストラン」はとても繁昌しているようだ:
大きな規模のレストランだと年間5万人の集客で。売り上げは5000万円を超える。
とのこと。
料理人の技術は一種の「芸術」である。兼業農家でサラリーマンをしていた人が定年になってから農業の片手間にはじめて急に出来るものなのかな〜。それほど儲かるのかな〜。ホントの動機は別の所にあるのかも知れない。
農家は、今や農業生産よりも、不動産業者として農地の転売益で儲ける時代である;
2/6 Today 『金魂巻』の渡辺和博さん死去(2007): "農林水産省の統計によれば、日本の農家の農業生産額(金額ベース)よりも、農家の農地転用売却益の金額の方が大きくなっているという(全府県ベース)。"
趣味の「農家レストラン」でもやって、年金で生活して、保有農地を手放さずにさえしておれば、10年に一度ぐらいは農地転用売却のチャンスがめぐってくる。その時がぼっと儲ければいいという計算か。
ニッポンの農業の将来を考えると、農家は「本業で」頑張って欲しいと思う。もっとニッポン農業の生産性を高めることに注力して欲しい。その辺の現実を知らないで、無農薬野菜とやらに大枚を払ってボラれる都市のビンボー人は、アホだ。
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